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シニアヨガ

シニアヨガには80代には見えないお若い三人組がいらっしゃいます。なんたって学区外からウォーキングでいらっしゃる事もあるのだから驚きの体力です。
人生100年時代とはこのことですし、80代の希望の光なお三人を眩しく思います。肌もすべすべです!

それで、いつも会話にポロッとでる庄内弁がとても暖かく、申し訳ありませんがヨガを中断して意味を聞いてしまう事があります。
こないだは、「みしょめで」という御言葉でした。
いつも「んだんだ」言っていて庄内弁代表だと思っていた私にもまるでさっぱりわかりませんでした。
みしょめで、なんて皆さんは聞いたことがありますか?さっぱりですよね?
ズバリ、「いっしょうけんめい」という意味だそうです!

ズバリってところがなんとも私も昭和でありますが、ご先祖様から頂いたこの体や魂のことを考えると、方言も古い宝ものを捨てられないみたいに大切にしたくなるんですよね。幼い頃によく聞いた言葉が亡き祖母の訛りだったり、近所の方がよく使っていた言葉で、とても居心地よいものだったからなんだと思います。
とても精神にプラスに働いた言霊だからこそ、今でも使って雰囲気を楽しもうとしているのかもしれませんね。
だけど方言の一部には、生まれも関係なく、言葉に温かさが滲み出てきてその場の雰囲気を温かいものにするチカラがあることを感じとっている方も多いのではないでしょうな?
んだんだ、とか、の〜とか。
もしぇの〜とか、あのの〜とか。
誰にでも優しく響く言葉が方言にはありそうです。
忙しい現代人への過去からのガス抜きプレゼントみたいな言葉に感じます。
リズムが軽快でちょっとだけ笑顔になる言葉がたくさんありますね。もっけだの〜もいい言葉ですよね!

それでは今日も、みんなでヨガにみしょめでます。